今日、農業全書の解説本が届いた。
上段に 原文があり・・・下段に現代語訳がある。
原文もすごいが、現代語訳もすごい。
これを 300年以上も前の人が 書いたのかと思うと
今の自分が 恥ずかしくなる。
現代語訳の一部を 転記してみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・ 種 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作物の種子を選ぶさいは、丸くてよく実り、同じ色で大小が無く揃ったものがよい。
それを貯蔵して、時々外に出して日光や風に当てて乾燥させ、播種の前に取りだして
よく調べ、少しでも痛んでいる種子は決して播いてはいけない。
こんな種子は、いったんは発芽して生育が順調のように見えても、しまいには生気を
失って枯れてしまう。とりわけ混ざりもののある種子は 播いてはいけない。
混ざりものがあると、臼でついて籾を取り除き、かなり精白しても精白米にはなりにくい。
販売する米としては、混ざりものがあるために見かけが悪く、飯に炊いても一様には煮えないので
味までよくない。種子の選び方が悪いといろいろな損害が 多いものである。
だからこそ念を入れて選ばなくてはならない。
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