最近は マスコミにも農業の話題が多くなり うれしく思っている。
しかし、これからの農業を考え、自分のこれからの方向を考えるとき
ふと、過去の農業を知りたくなるときがあった。
私が就農して(昭和57年)からの農業は知っているが、
自分が生まれた頃の農業は よくわからない。
まして、親父殿が 生まれた頃なら もっとわからない。
私が知っている農業が どのように変化してきたのか 知りたいと思ったし、
今後の為にも 参考になると思ったからである。
自分が就農間もない頃、
その当時 お世話になっていた農業試験場のかたの紹介で、
秋田県若美町に稲作収穫量日本一(昭和34年)になったおじいちゃんを講師に呼んで
仲間と話を聞いたことがある。(中学同級生のおじいちゃんであった偶然には驚いた^^)
その時の聞いた日本一の収穫量が 確か・・・470㎏/10a 前後だったと記憶している。
その頃の平均は・・・と聞いたら 350㎏~420㎏程度だったろう・・・と答えてくれたと思うが
もう20年以上も前なので 記憶は定かではない。
現在の収穫量は、平均で600㎏/10aと言っても 誰も驚かないだろう。
ただし、この数字は ここ10年以上増えてはいないと思う。
ある講演会での・・・技術的にも育種的にも 限界に来ている・・・・と言う話もうなずける。
さて、こんな事もあって それ以前はどのくらいの収穫量であったのか ずうっと興味をもって
ネットなどで 調べたりしていたが、なかなか 見つからなかった。
それが、最近 手元の本棚で見つかった(^^;
農業技術体系 農文協 の中にあった。
若い頃に技術的な項目ばかり見ていて、歴史的な項目を見ていなかったからである。
あぁ~ 処分しなくて良かったぁ~(^^)
農家にとっての栽培スパンは1年であり、とても効率が悪く、長い時間に感じられていたが
稲作の1年を1回と数えれば、
戦後から昭和の後半にかけて たった10~30回の回数で、すごい勢いで技術革新が
進んだのだと 改めてびっくりしている。
これは、政治がついて来れないほどの スピードだったのかもしれないと
思うようになっている。

http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/106/mgzn10605.html
http://www.niaes.affrc.go.jp/mzindx/magazine.html
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/107/mgzn10707.html
そして、2~3日前から 再び 稲作についての歴史的なことを調べていたら
上記のHPを見つけることが出来た。
上段の「水田稲作と土壌肥料学(2)」は ジジ・ババ様時代とそれ以前の状況も
簡潔に書かれているし、特に・・・・ 2.コメ食否定論の横行と洗脳・・・は
私の生まれた頃に そんなことがあったんだぁ~と とても興味深い。
中断は 月刊誌の検索ページであり
下段は 最近、興味をもった本が 紹介されていたので うれしくなって
リンクしておいた。
今後、農業は政治が変えていくのか 世論が変えていくのか?
今年は、稲作の歴史に興味をもって 調べてみようと思っている。
おおぉ~ 久々に 長文になってしまったが、
探していたモノが 少し見つかった気分なので
今日は (^^) 気分がいい。
追記・・・・上記で紹介した文の中に こんな一文がある。
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文部科学省が、平成19(2007)年に50億円/年以上の予算を投じて開始した全国学力調査では、秋田、福井、富山などのコメ所の県が成績上位を占めている。これを児童生徒のコメ食と学力との関連について解析する資料として使えないものだろうか。
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秋田県の学力調査結果は 最近 全国的にも話題になっているが、
これは 教育に携わる人たちの努力のたまものだと思うので
ありがたい話だが、ちょっと 無理がある提案だと・・・思う。(^^;

